「雑談力」という生きるヒント
おはようございます。
読んだ本のまとめなどを、カタチにしていこう。そしていつか振り返ろうっていうカテゴリー。
『雑談が上手い人 下手な人』
まずは、おととい実家に帰ったときにリビングに置いてあって、母に一週間レンタルさせてもらった『雑談が上手い人 下手な人』を読んだ話。
「著者が出会った様々な方面で成功している人は、だいたい雑談がうまい。→雑談力があなたを成功に導いてくれる!」
というロジック(???)の本なのですが、雑談力が成功に繋がるというよりかは、雑談力があれば前向きで豊かな生活を送れるんだろうだなあって思いました。
確かに、誰とでも自然に話ができて(そしてやたらテンションが高いわけでもなく)、少しジョークもはさむことのできる人って、イキイキしてて素敵だなあって思うし憧れる。
雑談が上手な人は~である、という心がけが40種類くらい紹介されているのですが、根幹にあるのは、雑談中も相手を気遣って相手のためを思って話すべし。ということなんでしょう。
それに加えて頭に入れておこうと思ったのが、
☑「雑談は討論じゃないから、尻切れトンボでいいのだ。」
つまり、雑談で結論は出さなくていい、ということ。確かに。
彼氏が話すたびにいちいち結論を聞いてしまっているグルディス大好き就活生のわたし、猛省。
☑「Simple is the best」
これは話の長さ・内容について。長い話が嫌いなのに、自分でもついつい話が長くなってしまうものなあ。
☑「能ある鷹はプライドを隠す」
恥はその人の人間味。
☑「相手を落とす雑談の仕方」
リアクションを変えてみたり、エールを送ってみたり、落ち着きを忘れず相手の心をほぐしたり。あ、これアイドルだ、つんく♂さん!
☑「愛あらばit's all right」
世の中は、愛であふれています。しかしその一方で、愛を実感していない人が多くいることも事実です。その証拠に、ヒットする歌や映画は、昔から愛がテーマになっているものが圧倒的に多いとえます。それだけ人は愛に飢え、愛を必要としているのです。
だから、雑談のなかに「愛」という言葉を取り入れるんだそうです。それハードル高くない...?でも、つんく♂さんっぽくて好き。単なるスキルというよりも、うまく生きていくためのヒントなのかも。
今思うコト。
将来大金を得て成功するために、ではなくて、心豊かにハッピーな人生を歩んでいくためにどうしたらいいかな?という考え方が芽生えてきた就活スタート期。
ロジカルシンキングもファシリテーション力も確かに重要なんだろうけど、それよりも、例えば「雑談力」みたいな、大人として魅力的になっていくための力や、まわりにいる人と一緒にハッピーになれる力を身に着けていきたいなあって思うのです。
Ryo.